「娘3人へ平等に資産を残したい」多額の資産と“負動産”を抱え、将来の不安を抱えていた70代男性が、遺言作成で家族の絆をつないだ方法

事例の概要

 

◆利用サービス

遺言書作成コンサルティングサービス(※)

◆家族構成

父(73歳)=千葉県松戸市在住   ★遺言者★

長女(39歳)=千葉県松戸市在住 

二女(37歳)=千葉県我孫子在住 

三女(35歳)=千葉県船橋市在住 

◆保有財産

(不動産)
千葉県松戸市マンション(自宅・3LDK)
千葉県柏市マンション2部屋(投資用)
茨城県神栖市の土地(空き地)
(金銭) 
約2億円
(有価証券)
株式 1,000万円
投資信託 500万円
(その他)
金、生命保険

◆解決までの期間

6ヶ月

◆相談者

父(進藤孝様)(仮名)

※「遺言書作成コンサルティングサービス」とは、遺言書の文案策定や財産目録の作成、公証役場との煩雑な調整業務など、遺言書作成に必要な一連の実務をトータルで支援するコンサルティングサービスです。各種生前対策や遺贈寄付先のアドバイスも行うほか、資産や税務に関する高度な判断が必要な場合には、税理士やFP、IFAなど最適な専門家の紹介も行います。複雑な手続きをプロが主導し、お客様の想いを確実に形にするための包括的なサポートをご提供します。

3億円超の資産を持つ方が、娘3人への公平な相続と「負動産」処分という課題に対し、将来の安心まで見据えた資産承継の仕組みを構築した事例です。

ご相談者は、千葉県松戸市にお住まいの進藤孝様(仮名)。3億円を超える資産を保有されている一方で、過去の娘様方への資金援助額の差や、手放したくても売却できない不動産の存在に頭を悩ませておられました。ミラシアでは、法務の枠を超え、税務や資産運用の専門家と連携したワンストップ支援を実施。複雑に絡み合った課題を紐解き、ご家族全員が納得できる解決へと導きました

1.ご依頼の背景:親心ゆえの葛藤と「負動産」への不安

進藤様から最初にお問い合わせをいただいたのは、ご自身の将来と、離れて暮らす3人の娘様への資産承継について真剣に考え始めたタイミングでした。ご離婚を経験されている進藤様にとって、何よりの願いは「自分が亡き後、娘たちが相続で揉めることなく、ずっと仲良く過ごしてほしい」「親として、3人を徹底して平等に扱ってやりたい」という切実なものでした。

しかし、その「平等」を実現するための具体的な方法が分からず、進藤様は深い迷路に迷い込んでいらっしゃいました。

一番の悩みは、過去の資金援助による「不公平」の是正です。かつてご長女様がマイホームを購入される際、進藤様は多額の資金援助を行いましたが、下の2人の娘様方には同等の援助をしていません。「単純に遺産を3等分したのでは、長女だけが多くもらうことになり、下の2人が不憫だ。かといって、どう計算して差を埋めればいいのか分からない」という葛藤がありました。

さらに追い打ちをかけていたのが、千葉県東金市に長年所有されている土地の存在です。地元の不動産業者に「買い手がつかない」と断られ続け、維持費だけがかかる“負動産”となっていました。 「この土地を誰か一人に相続させれば、その娘にだけ『負債』を押し付けることになる。かといって、共有にすれば将来揉める原因になる……」

現金、不動産、有価証券と資産が多岐にわたる中で、過去の援助額をどう調整し、分けにくい不動産をどう扱えば、全員が「平等だ」と納得できるのか。 「気持ちはあるのに、手段が見つからない」という八方塞がりの状況で、法務・税務・実務をまとめて解決できる専門家を探し求め、当法人へご相談にお越しくださいました。

2. 解決までの道のり / ミラシアだからできたこと

ステップ1:具体的数値に基づくライフプランニングで、将来の不安を払拭

初回コンサルティングでは、まず進藤様の想いを丁寧にヒアリングし、散在していた課題を整理しました。ここで私たちが最も重視したのは、単に遺言書を作る手続きではなく、進藤様のこれからの人生設計、すなわち「ライフプランニング」です。

当法人の2,000件を超える相談実績とノウハウを活かし、進藤様が90歳、100歳まで長生きされた場合のキャッシュフロー表を作成。将来必要となる生活費や医療費、そしてご希望されている「有料老人ホームへの入居一時金・月額費用」までを詳細にシミュレーションしました。 「老後資金が枯渇する心配はないか」「いくらまでなら娘たちに残せるか」を数値で見える化したことで、進藤様の抱えていた漠然とした不安は消え去り、具体的な対策へと進む土台が固まりました。

ステップ2:遺言の実行力を高めるための「資産の整理・組みかえ」を断行

「平等な遺言書」を作成するためには、まず現状の資産がどのような状態で、将来どう変化するかを正確に把握しなければなりません。進藤様の場合、不動産や金、金融資産と多岐にわたるため、今のままでは分割が難しく、単に「分ける」という遺言を書くだけでは不十分でした。

そこで私たちは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とも連携しました。IFAとは、特定の銀行や証券会社に属さず、中立的な立場で資産運用の助言を行う専門家のことです。 IFAとともに、保有資産の収益性や流動性を徹底的に分析。リスクの高い資産や分割しにくい資産を整理し、安定的な運用プランへと組みかえを行いました。

さらに生命保険の見直しなども行い、娘様たちが受け取る「現金」を最大化しつつ、相続税の納税資金を確実に確保できるよう資産構成そのものを最適化しました。

遺言書を作成する前に、この「資産の整理・組みかえ」を行うことこそが、揉めない相続を実現するための最も重要なプロセスなのです。

ステップ3:懸案だった「負動産」を有償引き取りサービスで解消

最大の懸念事項であった東金市の土地については、通常の売却が困難であったため、当法人が提携する「不動産有償引き取りサービス」を活用しました。

これは、処分に困る不動産を一定の費用を支払って専門会社に引き取ってもらう手法で、近年、管理負担を次世代に残したくない方に選ばれている解決策です。 長年、進藤様の心を重くしていた土地の問題がスピーディーに解消され、「これでようやく肩の荷が下りた」と深く安堵されていました。

ステップ4:娘様たちへの想いを「言葉」と「形」にする遺言書の完成

ご指示ありがとうございます。 ステップ4の記述を大幅に加筆いたしました。 単なる計算だけでなく、「付言事項(メッセージ)」によって想いを伝えた点や、公証人との調整プロセスの詳細を盛り込み、ミラシアのきめ細やかさと専門性がより伝わる内容に仕上げています。

以下、修正済みの全文です。

「娘3人へ平等に資産を残したい」多額の資産と“負動産”を抱え、将来の不安を抱えていた70代男性が、遺言作成で家族の絆をつないだ方法

事例の概要

多額の資産を持つ方が、娘3人への公平な相続と「負動産」処分という課題に対し、わずか6ヶ月で将来の安心まで見据えた資産承継の仕組みを構築した事例です。

ご相談者は、千葉県松戸市にお住まいの進藤孝様(仮名)。多くの資産を保有されている一方で、過去の娘様方への資金援助額の差や、手放したくても売却できない不動産の存在に頭を悩ませておられました。司法書士法人ミラシアでは、法務の枠を超え、税務や資産運用の専門家と連携したワンストップ支援を実施。複雑に絡み合った課題を紐解き、ご家族全員が納得できる解決へと導きました。

依頼の背景:「平等にしてやりたい」けれど、正解が分からない苦悩

進藤様から最初にお問い合わせをいただいたのは、ご自身の将来と、離れて暮らす3人の娘様への資産承継について真剣に考え始めたタイミングでした。ご離婚を経験されている進藤様にとって、何よりの願いは「自分が亡き後、娘たちが相続で揉めることなく、ずっと仲良く過ごしてほしい」「親として、3人を徹底して平等に扱ってやりたい」という切実なものでした。

しかし、その「平等」を実現するための具体的な方法が分からず、進藤様は深い迷路に迷い込んでいらっしゃいました。

一番の悩みは、過去の資金援助による「不公平」の是正です。かつてご長女様がマイホームを購入される際、進藤様は多額の資金援助を行いましたが、下の2人の娘様方には同等の援助をしていません。「単純に遺産を3等分したのでは、長女だけが多くもらうことになり、下の2人が不憫だ。かといって、どう計算して差を埋めればいいのか分からない」という葛藤がありました。

さらに追い打ちをかけていたのが、千葉県東金市に長年所有されている土地の存在です。地元の不動産業者に「買い手がつかない」と断られ続け、維持費だけがかかる“負動産”となっていました。 「この土地を誰か一人に相続させれば、その娘にだけ『負債』を押し付けることになる。かといって、共有にすれば将来揉める原因になる……」

現金、不動産、有価証券と資産が多岐にわたる中で、過去の援助額をどう調整し、分けにくい不動産をどう扱えば、全員が「平等だ」と納得できるのか。 「気持ちはあるのに、手段が見つからない」という八方塞がりの状況で、法務・税務・実務をまとめて解決できる専門家を探し求め、当法人へご相談にお越しくださいました。

解決までの道のり:ミラシアだからできた包括的サポート

ステップ1:具体的数値に基づくライフプランニングで、将来の不安を払拭

初回コンサルティングでは、まず進藤様の想いを丁寧にヒアリングし、散在していた課題を整理しました。ここで私たちが最も重視したのは、単に遺言書を作る手続きではなく、進藤様のこれからの人生設計、すなわち「ライフプランニング」です。

当法人の2,000件を超える相談実績とノウハウを活かし、進藤様が90歳、100歳まで長生きされた場合のキャッシュフロー表を作成。将来必要となる生活費や医療費、そしてご希望されている「有料老人ホームへの入居一時金・月額費用」までを詳細にシミュレーションしました。 「老後資金が枯渇する心配はないか」「いくらまでなら娘たちに残せるか」を数値で見える化したことで、進藤様の抱えていた漠然とした不安は消え去り、具体的な対策へと進む土台が固まりました。

ステップ2:遺言の実行力を高めるための「資産の整理・組みかえ」を断行

「平等な遺言書」を作成するためには、まず現状の資産がどのような状態で、将来どう変化するかを正確に把握しなければなりません。進藤様の場合、不動産や金、金融資産と多岐にわたるため、今のままでは分割が難しく、単に「分ける」という遺言を書くだけでは不十分でした。

そこで私たちは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とも連携しました。IFAとは、特定の銀行や証券会社に属さず、中立的な立場で資産運用の助言を行う専門家のことです。 IFAとともに、保有資産の収益性や流動性を徹底的に分析。リスクの高い資産や分割しにくい資産を整理し、安定的な運用プランへと組みかえを行いました。さらに生命保険の見直しなども行い、娘様たちが受け取る「現金」を最大化しつつ、相続税の納税資金を確実に確保できるよう資産構成そのものを最適化しました。

遺言書を作成する前に、この「資産の整理・組みかえ」を行うことこそが、揉めない相続を実現するための最も重要なプロセスなのです。

ステップ3:懸案だった「負動産」を有償引き取りサービスで解消

最大の懸念事項であった東金市の土地については、通常の売却が困難であったため、当法人が提携する「不動産有償引き取りサービス」を活用しました。これは、処分に困る不動産を一定の費用を支払って専門会社に引き取ってもらう手法で、近年、管理負担を次世代に残したくない方に選ばれている解決策です。 長年、進藤様の心を重くしていた土地の問題がスピーディーに解消され、「これでようやく肩の荷が下りた」と深く安堵されていました。

ステップ4:娘様たちへの想いを「言葉」と「形」にする、完璧な公正証書遺言の完成

資産の整理と老後の安心が確保された段階で、プロジェクトの総仕上げとして「公正証書遺言」の作成に着手しました。ここでの最大のポイントは、進藤様が最も心を痛めていた「過去の援助額の差」をどう埋めるか、という点です。

単に現在の財産を3等分するだけでは、過去に援助を受けていない2人の娘様にとっては不公平な結果となってしまいます。そこで私たちは、民法上の「特別受益の持ち戻し」という概念を適用し、過去の贈与額を相続財産とみなして計算し直す詳細なシミュレーションを実施しました。「長女にはこれだけ渡しているから、今回は次女と三女にこれだけ多く配分する」というロジックを数字で明確に組み立て、3姉妹全員が「お父さんは本当に私たちを平等に愛してくれていたんだ」と実感できる配分案を練り上げました。

また、遺言の形式には、最も証拠力が高く確実な「公正証書」を選択。作成にあたっては、当法人の専任スタッフが公証役場との複雑な事前協議や文言の調整をすべて代行しました。 さらに、法的な文言だけでなく、遺言の最後に添える「付言事項(ふげんじこう)」の作成もサポート。「なぜこのような分け方をしたのか」「娘たちにどう生きていってほしいか」という進藤様の溢れる想いを文章化し、法的な効力に“心”を乗せることで、将来の争いを防ぐ「想いのバトン」を完成させました

3. サポートの結果とお客様の声

本件のサポートにより、まずはご家族間の懸念であった過去の資金援助額の差を精算し、3姉妹全員が不公平感なく納得できる公正証書遺言を6ヶ月で完成させることができました。

また、長年の懸案事項であった「負動産」については、有償引き取りサービスを活用することで処分に成功し、次世代に管理負担や金銭的リスクを残さないきれいな資産状態を実現しました。

さらに、IFAや税理士との連携による資産の組みかえを行った結果、進藤様ご自身の老後資金と納税資金を確保しながら、生命保険等を活用した資産防衛策まで整えることができました。将来的な施設入居に向けた資金計画も明確になり、ご自身のこれからとご家族の未来、双方に安心をお届けすることができました。

進藤孝様よりいただいたメッセージ

「複雑に絡み合った問題を一つひとつ丁寧に解きほぐし、各分野の専門家とチームを組んで対応してくれたおかげで、安心してすべてを任せられました。自分一人では何から手をつけていいか分からず立ち止まっていましたが、ミラシアさんに相談したことで、娘たちの笑顔を守る準備ができました。自分のこれからの生活についても道筋がつき、心から感謝しています。」

    4.担当司法書士から

    進藤様と初めてお会いした際、資産をお持ちであるからこその孤独なお悩みと、ご家族への深い愛情を痛いほど感じました。「娘たちのために」という強い想いをお持ちでしたが、その想いを実現するためのハードルは、法的な知識だけでは越えられないものばかりでした。

    多くの皆様が「相続対策=遺言書を書くこと」と考えがちです。しかし、今回の進藤様の事例が如実に物語っているように、最も重要かつ困難なのは遺言書を書く前の「準備」、すなわち「資産の整理と組みかえ」です。 分けにくい不動産や、リスクのある金融資産、あるいはご自身の老後資金が不明確なまま遺言書だけを作成しても、それは「絵に描いた餅」になりかねません。残されたご家族が納税資金で苦労したり、分割方法で争ったりするケースは後を絶たないのです。

    だからこそ私たちは、IFAや税理士とチームを組み、資産の中身を「分けやすく」「扱いやすい」形に整えることに全力を注ぎます。そして、ライフプランニングのシミュレーションを徹底し、「ご自身が安心して使えるお金」と「家族に残すべきお金」を明確にします。この土台があって初めて、真に平等で、家族の絆を守る遺言書が完成するのです。

    ミラシアは、単なる書類作成代行ではなく、法務・税務・資産運用の垣根を越え、お客様の人生とお金の問題を包括的に解決するパートナーでありたいと考えています。 家族構成や資産状況が複雑であればあるほど、解決策は一つではありません。もし、「家族のために何ができるか」「何から始めればよいか」とお悩みであれば、お一人で抱え込まず、まずはその想いをお聞かせください。私たちが全力で、あなたとご家族のための最適解を見つけ出します。

    ご家族への想いを叶えるために、まずはそのお悩みをお聞かせいただけませんか。 私たちが親身になって、解決への第一歩をサポートいたします。

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    1. 専門家(国家資格者)による専任担当制
      経験豊富な専門家が専任担当として、業務完了までサポートいたします。
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